早起きして「カメラを止めるな!」を見に行くも、無情にも頭上から「もう満席でーす!」の声。
呆然自失でブラブラしながらふらっと入ったこの映画。
思いもかけず超青春、良映画でした。
喋れないけど歌が上手い主人公、ミュージシャンになりたいけど歌が下手な同級生の友情を描いてます。
あ、主人公の南沙良って「幼子我らに生まれ」のお姉ちゃん役の子か!
この先有名になるかもしれませんね。
出てくる音楽からして90年半ば位の設定かな?
かよちゃんの持ってたカートコバーン表紙のロッキンオンうちにもあったよ(笑)
やっぱロックとか音楽に異常にハマる人って何かしら心に抱えてるんですよね、、
この映画が伝えたかった事っていうのはハッキリとは分かりませんでした。
人生不公平でも自分を受け入れようって事でしょうかね?
~~~多少ネタバレ~~~
あえて言うなら菊地がバンドに入りたいっていい出してからの展開が多少チグハグに感じた。
しのがおかしくなったのは菊地のせいだっていうのは完全に明らかなんだから、しのが大切ならすぐに菊地に「やっぱ辞めろ」って言うはず。
そこがなんか分からないふりして進んでたからちょっとモヤモヤした。
基本的にかよちゃんはメッチャ良い人で天使なんだけど(もしかして天然なのかな?)優しすぎるのか。
吃音(上手く喋れずにどもってしまう)っていうのは原因があるわけでなく生まれつきの症状なんでしょうか?
映画を見る限りやはり精神的な事がかなり関係しているのではないかと感じましたが。
何か改善策が確立されればいいのになと思いました。
かよの家で「サンキュー」はスムーズに言えた時はかなり笑えました(笑)
しのちゃんの鼻水だらだら垂らしながらの熱演は非常にグッと来ました!
熱い映画です!👍