このレビューはネタバレを含みます
一見捻くれて見える響が、ほんとは純粋で納得する理由があるなら応じる、できないなら、批判する。考えはできても、行動に移せないようなことを成してしまう響は誰にも真似出来ない。誰もが本音を隠す現在、皆が響みたいになったら、つまらない世の中になりそうだけど、周りを気にする人ばかりの世の中だからこそ、響みたいな異端児がいたら面白いんだろうなと思う。
平手友梨奈にしかできない作品。
今までこういう作品は避けてきたけど、正直、駄作か、傑作かで分かれるジャンルなんだなと思った。
観る前評価があまり良くなかったけど、いい意味で裏切られた。