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響 -HIBIKI-のtravisのレビュー・感想・評価

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)
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悪くはないが、やはり主演の力不足とキャラクター設定の酷さがいただけない。
学生同士のいざこざならば、直ぐに蹴ったり殴ったりの行動は面白い。
しかし、成人を相手にしたならば、それはもう刑事事件であり、誰も擁護出来ない。
頭が良いのならば、もっと理詰めで相手を看破してこそスッキリすると思うのだが。
そして、主演は、元々が天才の着ぐるみできているだけだから、この役をしたところで中身がないから伝わるものがない。
脇役に錚々たる役者が揃っているから最後まで観れたが、根本的な破綻による残念な作品。
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