どぅ

響 -HIBIKI-のどぅのレビュー・感想・評価

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)
5.0
今は平手のことしか考えられません。


友梨奈の友梨奈による平手推しのための映画。ところどころ不協和音やらアンビバレントやらエキセントリックの歌詞のようなセリフが聞こえてくるのにはこの響という作品を通して平手友梨奈ないし欅坂46が表現しているもの、考えを伝えようとしていた気がした。

ゆえに鮎喰響って平手友梨奈のために生まれたキャラ?いや、平手友梨奈って実は鮎喰響?ってくらいてちはこの役にマッチしてた。この役は美しさ、幼さ、真っ直ぐさ、狂気、、どの言葉がピッタリなのだろうか。そもそもこの役に勝手に言葉を当てはめてしまうこと、定説を定めることですらこの役そしててちは嫌うのではないかと思ってしまう。そのくらいこの主人公の衝撃は凄まじかった。

自分自身この作品を通して普通であることについて考えさせられた。改めて普通って何?普通って誰が決めた?これが普通なら私は普通じゃなくていい、って響は言うけどそうやって生きていくのって難しいやん。だけど平手友梨奈ならそれを体現してくれるはずだと自分は思う。そして自分もそのように生きてみたいとも思う。でもそれは平手友梨奈の人生、歩み方、鮎喰響の人生、歩み方であって、自分には自分の人生、歩み方があるってことを忘れてた。もう影響されてるよ。この時点で普通だな。いや、普通ってなんだ?(永遠ループ)


しかし平手推しとして響の部屋にあるカワウソのぬいぐるみにはやられた。動物園のシーンとかゴスロリのシーンとかは完全にファンを殺しにかかっている。アルパカ見に行こってなに!?キャロすぎひん!?そりゃ見に行きますわ!!!

エンディングテーマ曲、びっくりしました。今作1番の衝撃っていっても過言ではないかも。

まあ、結論てちしか勝たん。ってこと
どぅ

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