ショウジ

響 -HIBIKI-のショウジのレビュー・感想・評価

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)
3.0
試写会で観ました。

小栗旬さんが演じている芥川賞を3度逃している売れない作家や、北村有起哉さんが演じている芥川賞受賞後に書きたいものがなくなってしまった作家、内田慈さんが演じている文芸賞の選考委員を務めている作家など、人間味あふれる魅力的な脇役が大勢登場しました。
なので、正直言って主人公よりも周囲の人々の物語をもっと観たかったです。

どれほど素晴らしい小説なのか映像からはいまいち伝わってこず、結局のところ小説の天才を表現する手段は小説しかないのかも知れないと思いました。
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