平手友梨奈がとにかく光ってた。
彼女から目が離せなかったし、彼女が過激な行動を起こすたびにドキドキしてた。
響が小説だけでなく言動でもいろんな人の心を動かしていく中で、確実に観客側も平手友梨奈に心を動かされていた、という感覚があった(少なくとも私は)。
響は天才的な創作力があって、他人と上手くコミュニケーションが取れない故に普通じゃない、おかしいって描写がされてたけど、好きなものは好き、嫌いなものは嫌い、やられたらやり返す、自分がやりたいと思ったことをやる、っていうある意味純粋な人間なわけで、周りの普通の人たちの方が本当はおかしいのかもな、って思ったり。
画面には出てきてないけどお母さんとも普通にコミュニケーション取れてたし、生活も普通だったし。
平手友梨奈以外の役者陣もとても良かったけど、北川景子の演技はちょっと大げさすぎたような。。
平手友梨奈との対比を際立たせるためにあんな感じにしたのだろうけど。
