にゃん

未来のミライのにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

未来のミライ(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

突然出来た妹に戸惑うくんちゃん。
今まで自分に向けられていた愛が妹の未来ちゃんにうつってしまったと感じ嫉妬で荒れる。その様子に自分(長女)の幼少期を重ねてしまい涙が出そうになった。大人になれば分かる、でも子供の時は分からないのだ、自分だけが愛されていたいと思ってしまう。
庭に出来る不思議なタイムワープ空間により、母の幼少期や曽祖父の若かりし頃や父親の子供時代をみる。そのたびに大人も"子供の時代があったのだ"と認識しくんちゃんの心も成長していく。

子供のイヤイヤ期、親もどうしたらいいか分からないが子供だってモヤモヤなのだ。それが描かれていて、自分もこんな時あったよなぁと思いながら見ていた。
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