「家」がテーマの本作。
クンちゃんを軸に、家の過去・現在・未来を行き来していく・・・・
自分の妹が年上で出てくるのは最高すぎへんか?僕は妹いないのでこういう創作でしかできないシチュエーションが好きです!
亡くなったおじいちゃんの若い頃と、バイクに乗るシーンも好きです。渋い男は憧れる・・・
見た当時は「面白い!」と思っていたが、ネットの評判を見ていくと感想が変わってくる。
自分が面白いと思ったものが正しいんだ!と人の感想なんて聞かなきゃいい。と思っているのだが、内容を思い返すと、他の細田守監督作品と違うところがある。
一番は脚本が抜けたこと。サマーウォーズ以降の作品は有名な脚本家さんが関わっていない。
マンガでも、漫画編集者が作品をチューニングしてくれる。脚本家の人がそういう役割をしていたのだと思う。チューニングのない楽器は音が外れる。それが惜しい。
あと誰かが言っていたのが「『万引き家族』の是枝監督と家族観が対極である」という言葉が印象的でした。
クンちゃんが変身するシーンとかは性癖全開ですよ細田監督