おたに

未来のミライのおたにのレビュー・感想・評価

未来のミライ(2018年製作の映画)
3.3
家族の過去と未来に出会い色々なことを学んでいくという題材自体は良かった。親からのお世話を妹に奪われ自分が愛されているのか分からなくなる兄という構造も、意外と新鮮だった。
しかし、細田守作品だから期待値が高いのかもだけどもう少し上手くできなかったのかな、と思ってしまう。

結局出会った人たちは夢なのかファンタジーなのか、現実との乖離がはっきりしてなくてモヤモヤが残る。
あと結局なにを得たのか正直分からない。

監督初期作とかだったら楽しく観れたかもしれない。
あと鬼ババの顔は普通に怖かった。
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