鍋レモン

未来のミライの鍋レモンのレビュー・感想・評価

未来のミライ(2018年製作の映画)
3.1
⚪概要
ごく普通の家庭を舞台に、甘えん坊の4歳の男児が未来からタイムスリップしてきた妹など様々な人物と出会い、時空を超えた冒険を経て成長していく...。

⚪感想
くんちゃんの声が違和感しかなかった。なんかもう女子高生じゃん。
ほかの芸能人さんは比較的イントネーションとか下手な人がいなかったのは良かった。
でも普通に声優さん使ってくれればそんな心配もなくて済むんだけど...。

福山雅治さんはめちゃくちゃ上手かった。
というか普通に気づかないレベル。
ひいじいちゃんとしてもイケメン過ぎて永遠観てられそう。好き。笑

ストーリーはかなりツッコミどころがあるけど、家族の物語として観れば微笑ましい。
ツッコミ所としては、未来の世界に行ってる時の現実の時間の経過とか未来ちゃんの髪色とあざの必要性とか、雛人形しまうのはお父さんに話しかけてた時に言えばとか、しゃくはくんちゃんが取れば違和感ないとか...。

子供の成長が親によってでなく、未来のお陰でっていうのがなんというか...。

まだ小さいくんちゃんばかり責めてるのがちょとイライラしてしまう。
くんちゃんはくんちゃんで叫びが多すぎて...。

後半で急に人生の選択肢とかまとめたからびっくりした。
ひいじいちゃんの話をもっと観たかった。
というかひいじいちゃんの人生だけを映画化してくれたら絶対観る。観る。観る。笑

ストーリーとしては、くんちゃんが未来に行って未来を変えたことで未来ちゃんかくんちゃん自身が生まれなくなるみたいな方が面白いのでは!?

細田守監督の作品は苦手だし、エロス発言でさらに嫌いになったけど、この作品は細田守監督が作っている中ではまだ1番良かった感。
新海誠さんは女性も男性も無理だけど細田守さんは男性が素敵。

映画にするほどのものでは無いけどひいじいちゃん最高だったので好きです。笑

⚪鑑賞
金曜ロードショーで鑑賞。
鍋レモン

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