パピワン

15時17分、パリ行きのパピワンのレビュー・感想・評価

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)
4.0
「主よ、私を平和の道具にしてください。憎しみのあるところに愛をもたらし、諍いのあるところに許しを、疑いのあるところに真実を、絶望のあるところに希望を、暗闇のあるところに光を、悲しみには喜びをもたらすために」
「恐怖の瞬間に手を差し伸べ、助ける。カッコ良いじゃないか」

昨日は「3時10分、決断の時」。
今日は「15時17分、パリ行き」。
明日、明後日あたりは「17時30分、パピワン退勤の刻」かな??
(他にも◯◯時◯◯分の映画があったら教えてくれい!!😘「その土曜日、7時58分」はそのうち見る予定)

監督は名優であり、名監督のクリント•イーストウッド!
題材は実際に起きたテロ事件、演じている俳優陣は実際の事件の当事者を起用!
94分と見やすく、事件に対してなぜ主人公たちの若者達が動けたのか、動いたのかを過去の経験、出来事、信念のバックボーンから丁寧に説明!
すべては運命だったのだ!
イーストウッド作品らしい話運び!
んが、中盤の旅行パートはちょいと中弛んだ感があったかな??
しかし、これまた良ーーーい映画じゃないか!

あらすじ!!
学校の先生に呼び出されるシングルマザーの2人の母親。
息子のスペンサー、アレクが授業に集中していないため、薬物治療を提案してきたのだ!!(なんつー教師だよ😨)
2人のシングルマザーは大激怒!

スペンサーとアレクは神学校?に転校させられるも、そこでも校長から呼び出しをくらう問題児?的な子供達。
するとさらにそこに新たな問題児!黒人のアンソニー!
3人の子供達は意気投合の親友となる!
スペンサーとアンソニーは悪ガキ的イタズラをし、バーーチバチに母に怒られる😡💢
スペンサーは反省し、人を助ける人物になりたいと考える…
3人はそれぞれの事情からバラバラに分かれてしまう。

時は経ちそれぞれが成長するも、3人の友情は変わらず仲良し!!
スペンサーは人を助けたいと考え、アメリカ軍に入隊し、パラレスキューマンを目指す。
アレクはアレクで軍に入隊し、アフガニスタンに赴いていた。
アンソニーは自撮り好きな青年に成長!🤔

そこで紆余曲折、様々な経験をし、3人はEUを回る旅行を計画!
そして舞台は「15時17分、パリ行き」の列車に繋がっていく…
その列車に乗り込んだのは仲良し3人組だけでなく、300発以上の弾丸と自動小銃を持ち込んだテロリストも…
はたして3人は!?乗客はどうなるのか!?

てなーーーお話し!!
やーー!面白かった!!
実際のテロを題材にした映画であり、そこにクリント•イーストウッドテイストな話運び。
中盤の楽しい旅行パートはちょいとダレたが、それでも良き映画だったと言える!

妻いわく、これはトレーラーが下手くそだったらしく見る人を勘違いさせる内容だと言ってたぜ!
3人がテロ事件にたいして何故行動出来たのかを説明する映画だと、前もって知っておくとより深く楽しめると思うよ!😊

ただひとつ!!唯一不満があるとすりゃあ!!
フィルマぁ!!!??
アマプラで見放題ってなってるけど、ガッツリレンタル作品だったじゃぁねーかぁ!!?
妻におねだりして思わずレンタルしちまったぞぅ!!??

以上!!
◯◯時◯◯分は良作揃い説を提唱しようと考えだした、「火曜日のパピワン」でした!😊
オススメぇ!!
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