90分という短い上映時間だが、物語の構成に無駄がなく、サクッと観られる。
主人公３人は俳優ではなく、実際にタリス銃乱射事件の当事者であった３人が演じていたが、演技指導の賜物か、観ていてほとんど違和感はない。
ただ、良くも悪くもアメリカ映画(あえてハリウッド映画とは呼ばないことにする)。
勧善懲悪、努力、愛、希望、勇猛果敢なアメリカンソルジャー、パトリオット。
正義と暴力が紙一重。
仕方ないけどさ、滅多打ちにされるテロリストを見て、可哀想って思っちゃう自分の人情を自分自身では積極的に否定しないことにする。
