むぎたそ

ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「フォリーズ」のむぎたそのレビュー・感想・評価

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最近「結婚は墓場」的なメッセージを発する映画や舞台を見る機会が非常に多い。。これも。。うーん、パートナー選びを間違えたのか、結婚というものが普遍的にそうなのか。

華やかなんだけど、ただただ苦い。

イメルダ・スタウントンって歌って踊れるんだ。

モチーフは好きだった。かつてあった栄光の残り香。消えゆく劇場。古き良きアメリカ。。

「11稿くらい書いた。途中で気づいた、面白い筋書きにならないが、べつに筋書きなんてなくていらないんだ!酒飲んで酔っ払って帰るだけなんだから!」っていう、作曲家?のインタビューちょっとウケた……。まあ、究極、ミュージカルってそうだと思う。ムードを作る。それが大事。

めっちゃ芸達者の人をみるのも好きだし、かなり年配の人が歌って踊るのをみるのも好き。

ドミニク・クックさん演出、このあとみたヘンリー六世の監督だから、立て続け。

違う時代の自分(ここでは現代の自分と過去の自分)が同じ場所にいるのって、けっこう好きだわ。演劇ではよくある演出だけど。。
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