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ビヨンド・ザ・ロウのhabakariのレビュー・感想・評価

ビヨンド・ザ・ロウ(2017年製作の映画)
3.5
S・クレイグ・ザラー風味の『ヒート』。説明を極力省き突発的な暴力で押し切るイントロがアツい。宵の街を舐める空撮までの前半部分(まじで艶のないマイケル・マン)は素晴らしいか、無駄なツイストを挟んできたところで一気に失速。水曜9時枠サスペンスみたいな収支が合っていない犯罪計画はやめておくれ。
あとは全く必要のない森のシーンが最高だった。作り手のエゴと欲望の発露。
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