Anteater

Vengeance 報復者/アウトレイジャス 最も危険な男のAnteaterのレビュー・感想・評価

4.2
元イギリス特殊部隊員の主人公・ジョンは鍛えた腕を使って”便利屋”を生業としていた。
ある時、元戦友が両親と共に殺されたという一報を受け、生前彼らが住んでいた町を訪ねる。
その町は閑散としていて除隊した他の特殊部隊員たちによる麻薬密売の巣窟となっていた。
戦友について調べていくうちに、麻薬密売を行う彼らに目をつけられてしまい…

思いのほか良かった!
「イギリス映画だから暗いんだろうなぁ…」と思って今まで嫌厭していたけど、そこまで暗くなくテンポもいいので見やすかった。
主人公を演じた2メートル越えの元プロレスラー、スチュアート・ベネットが繰り出す重厚なアクションに思わず見とれてしまう…
細身の俳優さんから繰り出される俊敏なアクションも好きだけど、たまにはこういったずっしり来るアクションもいい。
すごく大柄でめちゃくちゃ強いのに、たまに穏やかな眼差しをしていたりするからそのギャップにやられてしまう…
(最近同じことばっかり書いている気がするけど、ギャップがある男性は大好きなんです‼(笑))
あと、途中の掛け合いや主人公の捨てゼリフが個人的にツボ。
多分字幕がめっちゃセンスあるんだと思う。
スチュアート・ベネットの他の作品も見てみたい!
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