このレビューはネタバレを含みます
Jホラーと洋画ホラーの良いとこ取り!!
アジアンホラー佳作!!!!
あらすじ
病気を患って寝たきりの母親。働きに行っている父親の代わりにそんな母の世話をする主人公・リニと幼い弟3人(末弟は耳が悪い)。リニとその家族は、祖母(車いす)の家に住むことになる。
そして、ついに母親が死んでしまう。母の死後、家の中は数々の恐ろしい超常現象が起こり始めるようになるーー。
序盤〜中盤
昔のJホラーのような湿度の高いじわっとくるような薄気味悪さとアメリカンホラーのジャンプスケアを組み合わせた絶妙なホラーが心躍らせてくれる。(普通に怖い)
終盤(これは好みが分かれる作風)
とにかくゾンビ。ゾンビ!ゾンビ!ゾンビ!
元々リメイク版の作品らしくて、元の作品(『夜霧のジョギジョギモンスター』)はゾンビと宗教色強めの映画らしい(筆者は未視聴)。
それを踏まえるとこの流れは通常通りなのかな?と思ってしまう。ただし、終盤は数と物理で責めてくる感じのホラーなので、個人的には怖さは半減した。
ストーリー上好きな部分
家族愛の描写多くて良い。家族の絆とお互いを愛して信用してる感じが会話や動作で伝わってくるのは、最近のホラーだと怖さに重点を置きすぎて家族愛系あまりないから良いなと思った。
悪魔に連れ去れない対処法がお互いを信じて見離さないことっていうのも好き(後半で『まさか展開』でそれも覆るけども)。
続編の方もぜひ見たいなと思ったので今度視聴する予定。