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リトル・フォレスト 春夏秋冬のTAMUのレビュー・感想・評価

3.9
シネマート界隈によく足を運ぶ方なら同じ思いをした方もいるだろうが、一年くらい前から予告を流すもんだから待ちに待ってしまった。

お陰で油断すると感想はキム・テリ可愛い、キム・テリ可愛い、キム・テリ可愛い、を連呼して終わりにしたくなる本作💦

五十嵐大介原作、日本で映画化された『リトルフォレスト』の韓国版。
ソウルの大学に通い公務員試験に落ちたへウォン(キム・テリ)が、かつて母がそうであったように、自然と共にある生活と仲間との交流を通じて自身を見つめ直していく物語。

なんつっても本作は『お嬢さん』で私を魅了したことで知られるキム・テリw
まー、アレよね。見ちゃったからには最後まで責任もって追い続ける覚悟ですからねw

そして、料理を作るキム・テリ、食べるキム・テリ、酒を飲むキム・テリ、作物を育てるキム・テリ、裁縫するキム・テリなどなど私の求めるキム・テリが詰まってます!

特に夏の昼下がり。シャワー上がりで頭をタオルでチムジルパン巻きにして、冷蔵庫から冷やしておいた料理取り出して、冷蔵庫を足で閉めるとこ、とか最高じゃないっすか←

ほとんど化粧してない感じに見えるし、普段のキム・テリの生活をを覗き見してる感じで癒されます(ただ危ない人のレビューになってきたw

助演を務めるのは、最早、数々の料理。自然の素材重視で焼き肉とかはありませんが、食本来の美味しさが詰まってる気がして、見終わると料理を作りたくなる。
自力でトッポッキ作ってみようかな。

ただ、こちらは日本人ですから、日本版はどんな料理だったんだろ〜?とも思い、是非日本版も見なければ、と。

一方で、韓国映画の中で育っている私としては、韓国の地方を描いているのに、酔っ払って暴力を振るうおじさんが登場しないとか、農作業の合間に花札をしてない、とか偏見混じりの不満が残ったりもしてましたw
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