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リトル・フォレスト 春夏秋冬のkazu1961のレビュー・感想・評価

3.8
▪️JP Title :「リトル・フォレスト 春夏秋冬」
Original :「Little Forest」
▪️First Release Year : 2018
▪️JP Release Date : 2019/05/17
▪️Production Country : 韓国
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2020-609
🕰Running Time : 103分
▪️Director : イム・スルレ
▪️Writer : 五十嵐大介(原作)
▪️MusicD : ジュンオー・リー
▪️Cast. : キム・テリ、リュ・ジョンヨル
、チン・ギジュ、ムン・ソリ
▪️My Review
世界観は日本版と全く一緒!!日本版の映画と同じように、農業をして、四季に応じた料理を作り、そして味わう。。。そんな丁寧な暮らしを心から楽しむ主人公の姿は、日常に疲れている我々にとって活力と癒やしを与えてくれる 、そんな作品ですね。観終わった後に温かさが残ります。
本作は、2014年に橋本愛主演で二部作として映画化され、大自然に囲まれた小さな集落で暮らす一人の女性の姿を描いた“読んで美味しい”と話題の大人気漫画・五十嵐大介の「リトル・フォレスト」が韓国で再映画化された作品です。
パク・チャヌク監督『お嬢さん』のキム・テリが都会の生活に疲れ、故郷に戻るヒロインを瑞々しく演じています。そして共演に『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』などの若手人気俳優のリュ・ジュンヨル。
イライラする都会の生活を離れて故郷に戻り、幼馴染と再会し、四季折々の自然と共に旬の食材を使った料理を作って食べ、農業をする丁寧な暮らしを心から楽しむ主人公の姿は、ほんと心を癒してくれます。

特徴的なのは当然のことながら、韓国が舞台であること。日本のオリジナルとは違い、蒸し餅やマッコリなど伝統料理の他、パスタやトッポギなど日常的に楽しむ料理を登場させることで、韓国的な親近感も付け加えられました。
ここに主人公ヘウォンと母の思い出の料理として登場するクレーム・ブリュレ、お好み焼きなど、国籍や種類を問わず登場する多様な料理のおもてなしは五感を満足させると共に、人間関係をつなぐ重要な役割を担っています。(参考:公式HP)

物語は。。。
恋愛、就職と何一つ思いどおりにいかない日常から抜け出し故郷に戻ってきたヘウォンは、旧友であるジェハとウンスクに再会します。他人とは違う自分だけの人生を生きるために故郷に戻ってきたジェハ、平凡な日常からの逸脱を夢見るウンスクと共に自ら育てた農作物で一食一食を作っては食べ冬から春、そして夏、秋を経て再び冬を迎えることになったヘウォン。こうして特別な四季を送りながら、故郷に戻ってきた真の理由を悟ったヘウォンは新たな春を迎えるための第一歩を踏み出しますが。。。

▪️Overview
大自然に囲まれた小さな集落で自給自足の生活を送る女性の姿を描き、日本でも橋本愛主演で映画化された五十嵐大介の漫画「リトル・フォレスト」を、韓国で新たに映画化。恋愛、就職と何一つ思い通りにいかない日常から抜け出し、自然に囲まれた故郷に戻ってきたヘウォンは、旧友であるジェハとウンスクに再会する。2人と一緒に自分たちで育てた農作物で一食一食を作り、食事をする。そんな生活を送りながら、季節は冬から春、そして夏、秋へと移り変わってゆく。やがて再び冬を迎えることになったヘウォンは、四季を通じた日々の中でこれまでの自分を振り返り、新たな春を迎えるための第一歩を踏み出すが……。「お嬢さん」で大きな注目を集めたキム・テリが主演を務め、「提報者 ES細胞捏造事件」のイム・スルレ監督がメガホンをとった。(引用:映画. com)
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