このレビューはネタバレを含みます
同じくダイアン・キートン主演の「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」のような雰囲気を想像して鑑賞。どこにどう住むか、は人生を考える上での大きな問題だと思います。今作の主人公は、意地悪な言い方をすれば、勝手に小屋を守る運動をはじめ、くだらない付き合いのマダム達に負い目を感じて彼に失礼な立ち振る舞いをし、あげく自分も住むなら引っ越そう、と言い出す、とても身勝手な女性に見えました。
そんな主人公に共感できないまま、なんともモヤモヤしたまま終了。僕は自分の生き方や価値観に理解を示してくれる人と結婚できてホントよかったと思いました。