ゆみな

ミルクは白く、血は赤くのゆみなのレビュー・感想・評価

ミルクは白く、血は赤く(2013年製作の映画)
3.5
何度も書いてますけど『ブルーノの幸せガイド』を観た時からフィリッポ・シッタキーノくんのファンなんですよね。出演作をNetflixで見つけて即座に観賞。なかなか良かったです。

憧れの上級生の女の子にやっとのことで近付けたと思ったら、その子が難病に侵されてしまって…って言うお話ですかね。憧れの赤髪のベアトリーチェの頭髪が抜け落ちているのを見てショックを受けて逃げ出すレオ(フィリッポ・シッタキーノ)。それでも彼女を救いたい一心で骨髄バンクに登録したり、彼女の家にいって話をしたり一途なんですよねレオは。そのレオに想いを寄せるクラスメイトで親友のシルビア。三角関係のようで、そうならないのはベアトリーチェが女神だからですかね。

イタリア映画のわりにエロさ低めで、青春恋愛難病モノって感じなのかな。観終わったあとはなぜか爽やかな気持ちになりますね。
あと、この映画って嫌なヤツが1人も出てこないので、観ていて安心感があります。レオの友達のメガネの男の子、めっちゃいいキャラしてたわ~。何気に彼が付き合い出した上級生の女の子いちばん美人さんだった気がする。勝ち組だな~。

フィリッポ・シッタキーノくんは笑ったり泣いたり濡れたりサッカーしたり大活躍でしたね。彼のこと好きなら大満足だと思うわ。ラストのキスシーンのシチュエーションもなんかいいじゃないの。みんなに隠れて…っていうのが可愛い。いや~、可愛かったなホントに。
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