このレビューはネタバレを含みます
サイヤ人のルーツの再確認とフリーザ、バーダック、悟空、ベジータ、ブロリーの数奇な運命を冒頭に描くことによってサイヤ人3人が複雑に絡む予感がするワクワク感があった
そして、過去の映画の中でもいちばんの迫力のある戦闘シーンはどこをとっても素晴らしいクオリティの高さと観るドラックだった
ベジータと悟空の変身シーンをあえて丁寧に描くことによる再解釈が行われているのはよかった
戦闘途中にラップと実況を足したようなBGMが流れるのはよかったし普通のBGMも迫力があったよかった
過去の映画の敵であったブロリーも新たな要素加えて魅力的にしてかつ恐ろしい敵として登場させる２つの要素混ぜるのが上手だった
作品としてサイヤ人の歴史とレベチな戦闘と従来のコミカルシーンもちゃんとあるし浮いてないのがすごくよかった
チライとレモのフリーザ軍とは思えないほどブロリーに優しいキャラでありこの3人のコンビはこの映画だけで定着させてしまうのもすごい
あとはなんといってもゴジータはシンプルにアツかったなー
ゴジータブルーの攻撃は今までにない技や攻撃のオンパレードだったから見ていて興奮した
ブロリーを単なる敵にせずに悟空のライバルになるサイヤ人ポジにしたのはうまかった
ブロリーを元いた星に戻して悟空が手合わせしたいがためにいろんなもの持ってくるのは悟空らしいと同時に自分の名前をどっちもいうのは自分がサイヤ人であることを自覚していることを表現しつつもカッコよく終わらせるの素晴らしかったし今後のブロリーが気になるようなワクワク感で終わらせる流石ドラゴンボールと思った
全部のドラゴンボール映画視聴完了！
鳥山明先生最高の作品たちをありがとう！
