昨年見た作品ですがレビューが遅れました。
一番好きなアニメは何かと聞かれたら迷いなく答えるのがドラゴンボールです。自分はそれくらい好きだし小さい時からずっと傍にありました。
そんなドラゴンボールの最新作を見ましたが予告編にもある通り、これは「傑作」です。
ドラゴンボール劇場版ではあまり細かく描かれないドラマ部分が今回のテーマであるサイヤ人というテーマに沿って丁寧に描かれていたのとえげつない作画の迫力ある戦闘シーンに今までに無かった戦闘時に名前を叫んで始まるBGM、どれも完璧で鳥肌立ちっぱなしでした。
映画の後半部分はほぼ戦闘シーンです。これがとてもドラゴンボールらしいと感じます。その中でもギャグを度々入れてくるのもらしさを感じますね。
今作の敵であるブロリーは劇場版での登場は4回目。でも今までのはあくまでもパラレルなので悟空達とは初対面という設定でした。
正直、ブロリーの圧倒的な絶望感と恐怖感は昔の方がありましたしビジュアルも昔の方が好きです。それでもブロリーの強さは健在と言った感じで安心しました。
この映画を見に行けば日本のアニメの進化と現状を感じることができます。間違いなく世界最高のアニメーションです。作品を知らなくても楽しめると思いますよ。