ちろる

クリスマスがくれたもののちろるのレビュー・感想・評価

クリスマスがくれたもの(2017年製作の映画)
3.5
この時期乱立するNetflixのクリスマスムービーは凄く良いものから雑なもまで幅広くて、チョイスに悩んでるうちにクリスマス終わっちゃうことが多い。
今年もそう。
今日は日中家に入れたので観たのがこちらなんですが、わりと嫌味のないクリスマスラブストーリー。
超ミラクル社長令嬢のエレンが、経営者として独立するために父親のミッションとして超田舎の父の故郷で人間らしさを学ぶ修行に。
携帯の基地局はない。
電話もなかなかつながりづらい。
雪に吹雪かれたら孤立地域になる。
最北な村。
クレジットカードも取り上げられてたった100ドルで生活しなければいけない。
今までとは180度違うとんでもない生活に割と順応していけたのはホテルの支配人の存在のおかげ。
貧しいものには施しを。
困った人には部屋を貸し出し、博愛に満ちた彼の姿がエレンの焦りを解き放していく・・・
ラストの展開、お父さんの贈り物は結果的にハッピーだけど、こういう展開じゃなきゃどうなんだ??
ご都合主義的なものはたくさんあったけど、なんとなく上手くはまっていく感じが見心地が良くて、ラストはちゃんと幸せな気持ちに。
クリスマス時期に観るべき作品なのかはあんまり気にしなくてもよい、シンプルで優しいラブストーリーでした。
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