『月夜釜合戦』釜ヶ崎を舞台に映画を撮る意味で16㍉を選んだ監督は正解だった。時代と逆行したフィルムの粗雑な質感から垢も汗も埃も小便も包容する街自体の人間臭さが匂い立つ。1個の釜を巡って極道も浮浪者も…
>>続きを読む白塗りの芸人おやじに盗まれたやくざの釜を巡り、街中の釜が高騰していく『釜泥』という落語を基にした労働者、立ちんぼ、アジテーター、ヤクザといったアウトサイダーたちの一波乱を描いた話と、その全ては大手ゼ…
>>続きを読むめちゃくちゃ面白かった
都市開発で消えゆく釜ヶ崎(大阪西成)の景色、炊き出しに列を作る日雇い労働者や地元のヤクザ、都市開発に反対する運動家などなどを背景にして、生き生きと被写体が動き出すフィクショ…
釜ヶ崎を舞台に猥雑な空気感がフィルム撮りによって臨場感たっぷりに描かれるヤクザと立ちんぼと日雇いとグータラが人間模様に今は昔の反体制感も漂うドヤ街物語。「月夜に釜を抜かれた」警察の姿に西成の暴動を思…
>>続きを読む20-26-12
新文芸座
嵐電との二本立て。
良い組み合わせだなー。
昨年見逃し、観たい観たいと思っていて漸くの鑑賞。
最高にじゃりんこチエ。
16mmのざらざらした質感、コテコテの演出とコテ…
釜を巡る争奪戦ってだけで可笑しい。笑った笑った。いい意味でずっとアホらしい。16mmフィルム、お祭り騒ぎの賑やかさや登場人物が昭和の雰囲気を漂わせてるんだけど、スマホとか出てくるし、そこの妙なギャッ…
>>続きを読む©映画「月夜釜合戦」製作委員会