20年前いや30年前に作られた映画といっても過言ではない本作は、漫画みたいな絵で描いたような釜が16ミリのフィルムの質感、ちょっとざらついた粒子の粗い質感と混ざり合い、見事な人情喜劇として成立させて…
>>続きを読む釜ヶ崎、長らく大阪に住んでたけど、一度も行ったことがない場所。高校が市内だったんで、ちょっと歩けば行けたはずなんだけど、まぁ行く目的もなく。もし今の年齢まで大阪に住んでたら、興味本位で行ってただろう…
>>続きを読むDCP上映ながらも、16ミリフィルムの色調の味わい深さを堪能。
太田直里さんがとても魅力的だった。
釜ヶ崎のおっちゃん達もイイ顔!
釜を取ったり取られたりと勢いのあるストーリーだと思い込んでいたせ…
スタンダードサイズのざらつくスクリーンの中、せまっくるしく大騒ぎする姿が面白い
ひとりに火が点くと周りも誘発して、パチパチバチバチやかまし可笑しい
ただ馬鹿馬鹿しいだけじゃなくバックにある闇を想像さ…
素晴らしかった!
川瀬+渋川という超個性派俳優に負けず劣らず埋もれず、むちゃくちゃ強度高めな女優・太田直里さんが良かった。いつも不機嫌そうにタバコ吸ってるから、“あの”瞬間の笑みが映え、墓場でのダン…
釜がしょっ引かれてるスチールをニュース記事で目にし、あらためてこの幸福なはずの映画が現実と地続きな幻想の一つであることを思い知らされる。
対立するあらゆる主義・主張が脱臼させされ、暴力は目的をなくし…
このレビューはネタバレを含みます
どんな映画か全く知らずに行ったけど、なかなか面白かったなぁ。
大阪釜ヶ崎を舞台としたドタバタ下町人情喜劇。東日本大震災の話とかしてるし、設定は一応現代みたいなんだけど、16mmフィルムで撮られた粗…
©映画「月夜釜合戦」製作委員会