マーベル映画や、ロッキーの後続シリーズなど、幅広い題材でブラックカルチャー映画の最前線を行くライアン･クーグラー監督の初期短編。

ある場所へ向かう男のロードムービー。
そこには意外なラストが待ち受ける。

｢Locks｣とは巻き毛や髪の先端という意味。
本作ではその部分が作品の核となっている。

もちろん、主役はアフリカ系。
白人に制圧される黒人の女性二人や、
彼らの目を気にする主人公といった場面が登場し、この時点から監督の｢人種問題｣への確かなまなざしが垣間見られる。

わずか6分という短さでありながらも、彼のフィルモグラフィを語る上で外せない一作。
台詞も特にない作品なので、監督作品を1度でも観たことのある方は是非。

Ryan Coogler『Locks』
https://vimeo.com/19513968 
(監督の公式vimeoにて無料配信されてます。)

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ライアン・クーグラー監督の短編…☆

肌の色、髪型…
「見た目」で判断してはいけないな…
と…
改めて感じる作品…

ドラッドヘアの黒人男性…
「どんな気持ちだったのかな？」

ラストの「表情」に…少しホッとしたけれど…

「映像」と「音楽」…
引き込まれ、
考えさせられた6分間…

vimeoにて鑑賞…☆

この短編を鑑賞した方のレビューに
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そちらから鑑賞…♡

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オークランドの朝、黒人の青年は物憂げな表情で目覚めて家を出て、ある場所へと向かう。
台詞なし、音楽は『ブラックパンサー』ほかライアン・クーグラー監督の長編全ての音楽を手がけるルドウィグ・ゴランソン。
クーグラー監督が南カリフォルニア大学(USC)在学中に撮った、地元が舞台のエモーショナルな初短編。
監督のVimeoで公開されてます。