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オルハイム・カンパニーのkyokoのレビュー・感想・評価

オルハイム・カンパニー(2012年製作の映画)
3.6
TNLF2018⑤

冒頭の1985年LIVE AIDネタがテンション上がる。私も徹夜してビデオテープ(注・ベータ)を交換してたわ〜〜
ヤーレはLIVEAIDをテレビで見るのを楽しみにしていたのにね(T ^ T)息子の意向を丸無視して連れ出す父。重水工場爆破工作員話もうっとうしい。私だったらキレまくるわ!
とにかくこの父親が、夫としてもだいぶクズ。酒が入ったら人格豹変して、息子の前で母親を「ヤラセない女」呼ばわりして殴る。
離婚すればいいのにと息子も思うし、我々外野も思う。
でも夫婦ってそんなに簡単に終わらせられるもんじゃない。

父親の末路は自業自得としか言いようがないのだけど、どんな父親であれ見捨てたということにどうしても罪悪感を抱いてしまうのが良くも悪くも家族なんだな。
なんだかいいお話のように終わってしまったけど、オルハイム師団という呪縛は解けたんだろうか。
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