雄八e

赤い天使の雄八eのレビュー・感想・評価

赤い天使(1966年製作の映画)
3.0
もしかしたら増村保造監督作ははじめてかもしれない

輸血も薬も足らず万全であれば助かる命も見捨て手足を切り取る残酷な戦場で、性愛に生きる看護師(婦)という、今の倫理観では作れないのでは?というテーマ

とはいえ極限状態でモルヒネ投与をやめセックスに挑む医者や、自らの身体を末期患者に差し出す看護婦の姿は、極限状態での生と死をリアルに描いてるように感じる
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