ポチッとなあ

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイのポチッとなあのレビュー・感想・評価

3.4
2018年公開。 メキシコの麻薬組織の助けを借りて不法入国し、アメリカ国内で自爆テロを起こしたと決めつけた政府機関から、メキシコの麻薬組織殲滅作戦を依頼される。
イザベル役のイザベラ・モナーの表情がとても良かった。特に自分の横とか前で殺され、ショック状態にあるときの表情が、本当に起きたのでは無いかと心配になるくらい真に迫っていた。その演技を観られて良かった121分。
麻薬、不法移民、貧困。アメリカ映画の中のメキシコはマイナスイメージの宝庫。平均賃金が米国の10分の1以下という絶望的格差が不法移民を生んでいるのだろう。
★気になって調べてみた★
・アメリカへのメキシコ国境経由での不法移民が2021年度に約170万人、統計を取り始めて最大になった。