サム・メンデス監督作『1917』が楽しみでしょうがないのと、最近成長したエイサくんを別作品で見て感極まってしまったこともあって“第一次世界大戦モノ”の本作を鑑賞したのですが……
これにエイサくんってミスキャストじゃない？
(単純に幼過ぎるし、階級とも合っていない気がするけど…)
(戦争になったら貴族や領主の息子が真っ先に戦地へ赴くっていうのがヨーロッパ的伝統なのかもしれないけどさ…)
“言いたいこと＝悲惨な戦場の様子”は伝わってくるのだけども、それだけじゃなくて、その最中で繰り広げられた人間ドラマがあった方が、映画としてはより感動できたはずじゃない？
(あえてそうしているのかもしれないが、どのキャラも“没コミュニケーション”過ぎて面白くない…)
そして、大事なはずの描写がことごとくオフられてしまう(もしくはよくわからない…)から全体を通して“キレイ過ぎる”印象になってしまうんだけど……
(戦争は絶対にもっと地獄だったはず…)
(同テーマの別作品と比べても圧倒的に弱い…)
余談ですが、
本作を見ながら自ずと思い出されるのは、『リトル・ダンサー』のジェイミー(ベル)くんが次に出た映画が『デス・フロント』だったという事実……
イギリスの良き伝統ってことなんですね!?
