激烈な戦場を生き抜く看護婦・若尾文子が、献身と情愛の狭間で揺れつつ、女になっていく様を小林節雄の滑るような映像で描く。
増村の肌や肉体的欠損への執着、不能への恐怖等の記号が配置され、明日知れぬ戦地で…
〖1960年代映画:小説実写映画化:大映〗
1966年製作で、有馬頼義の同名小説を実写映画化らしい⁉️
日中戦争での陸軍病院の過酷な日々を描いた衝撃作‼️
かなりエグかった作品でした😱💧
2022…
戦地での極限状態における愛と性と死をこれでもかというぐらいに描いている。 命を助けるために切断する手足。 助かる見込みのある人を助け、助かる見込みのない人は切り捨てる、流れ作業のような軍医の仕事。 …
>>続きを読む増村作品は、大体100分以内のものが多く簡潔で明快だ。この作品も95分で独白を効果的に使いながら極限に追い込まれていく主人公の倒錯とも、深いとも言える献身的な性世界を描く。今なら、セックス・シーンが…
>>続きを読む増村監督×若尾文子映画2本目。
これまた凄まじいものを観た…序盤からあっという間に食欲を無くしてしまった。
なぜ赤い天使なのか?それは血に染まる野戦病院の看護婦だから。
バリバリの戦争映画(日中…
◎ 支那の地で戦争と残虐さと性が渾然一体となって放たれる。
従軍看護師がレイプされ、慰め、看取り、女になり、愛でモルヒネ中毒の上官の軍医の心を取り戻す。
傷病者が次々と運び込まれ、四肢の残骸が積み…
従軍看護師視点での戦争の壮絶さは新鮮であり強烈だった
剥き出しの死と性の表現の純度が高すぎたり、若尾文子演じる看護師の狂気的に「男」を包んでしまう「女」性にゲンナリしつつも惹きつけられた
死体だらけ…
2024/107
Twitterのおすすめで流れてきて速攻観たやつ。
速攻観てよかった。
戦争での兵士たちの傷だったり、医師の無慈悲な選別だったりとても忠実。
若尾文子さんの体当たり演技とても好き…