たけちゃん

レゴ(R)ムービー2のたけちゃんのレビュー・感想・評価

レゴ(R)ムービー2(2019年製作の映画)
4.0
作るためには、壊さないと……


マイク・ミッチェル監督 2019年製作
脚本フィル・ロード、クリストファー・ミラー
出演クリス・プラット、エリザベス・バンクス


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、6月21日はわれらがスターロード、クリス・プラットの誕生日。
僕は今日、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を劇場に観に行って来ましたが、レビュー済なので、少し書き足しただけで終了。
クリプラレビューはこちらにね( ̄^ ̄ゞ


【クリス・プラット】
1979年6月21日ミネソタ州ヴァージニアで生まれました。
今日で41歳ですって。不惑になって、キャラに迷いなし(ˆωˆ )フフフ…

この10年のクリプラの活躍はすごいけど、そのきっかけは絶対「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」だよね。あのスターロード役を演じたおかげで、MCUの一員になったおかげで、今日のクリプラがあると思う( ˘ ˘ )ウンウン

それ以前はアンジー主演の「ウォンテッド」や「ゼロ・ダーク・サーティ」などに出てましたが、僕は全く知らなかったし、記憶にも残ってなかったんだよねぇ。見直して、おぉ、出てた……って感じ( ¯−¯ )フッ、ゴメンネ


だから、本当にチャンス掴んだよね。
このあとは「ジュラシック・ワールド」や「マグニフィセント・セブン」「パッセンジャー」と話題作で、かつ良作に出演し、押しも押されぬ人気俳優となりました( ˘ ˘ )ウンウン

クリプラ大好きなんで、彼の作品で未レビューのものが無かったの。だから、今回は声優として出演していた今作を取り上げます( •̀ω•́ )و✧








さて、映画です。
レゴムービーシリーズ大好きなんですよね。
個人的には「レゴバットマン・ムービー」が至高です!
「レゴバットマン」はオリジナルを超えたのでは?というほど、好き(ˆωˆ )フフフ…

前作「レゴ・ムービー」は、ブロックシティに住む平凡な少年エメットが、ワイルドガールと共におしごと大王からブロックシティを救うというストーリー(笑)でした。

あの大団円の前作から、どうお話を繋ぐのか?
今作は、まず、そこが問題でしたね。


今作、少し心配したのは、監督がフィル・ロードとクリス・ミラーから変わって、マイク・ミッチェルになったこと。マイク・ミッチェル自身は「シュレック・フォーエバー」や「トロールズ」を撮っているので、経験不足とは言わないけど、作風が変わるのは嫌だなぁと思いましたよ。
でも、脚本はフィル・ロードとクリス・ミラーのままなので、彼らの忙しさを考えると、監督を他者に委ねるのもありですよね。「ハン・ソロ」とか色々ありましたから( ¯−¯ )フッ



少しネタバレになってしまいますが、前作は主人公とお父さんとの関係を描いた作品でしたが、今作はそこにお母さんと妹も登場します。
今作はこの妹が1番の問題なんですよね。

だから、主な舞台はシスター星雲となります( ¯−¯ )フッ


となると、もう展開が読めてしまう。
キーワード「アルママゲドン」も読めちゃう。
やっぱり何も知らなかった1作目とは違い、オチが予想できるのは辛い(> <。)

でも、そんな大人の先読みなんかはいいんですよ。どこまでも子供が楽しむ映画で、そこに向けたストーリーなんだからね。その意味ではとても面白かった。
ぜひ、童心に戻って観て欲しい作品だよね。




レゴムービーは吹替版が見易くて好きですが、今回はクリス・プラットの誕生日レビューですからね。やっぱり字幕版で観ないと( ˘ ˘ )ウンウン

主人公エメットの声がクリス・プラットです。
それもあってか、今回のストーリーはかなり「ジュラシック・ワールド」入ってましたね(笑)
ラプトルみたいな恐竜も出てきて、確信犯。
その名前がロッキー、コナー、リプリーって( ¯−¯ )フッ


ワイルドガールことルーシーの声はエリザベス・バンクス。歌も披露していましたが、「ピッチ・パーフェクト」にも出ていますからね。問題なし!

バットマンの声はウィル・アーネット。
シリーズずっとこの人なので、安心感バツグン!
ちなみに吹替版は山ちゃんなので、そちらも安心( ˘ ˘ )ウンウン

他、ブルース・ウィリスやジェイソン・モモアなど、本人の声で登場するのも嬉しい。クロスオーバーで色んなキャラの出るの楽しいよね~。





最後に音ネタ💩ウンチクンです\(^o^)/
映画自体はオリジナルソングがメインで、今作は妹が絡むこともあり、ポップでキャッチーな曲が並びます。
サントラ盤はお馴染み「Everything Is Awesome」から始まるんだけど、個人的には子供っぽくポップ過ぎて、ちょっと苦手だった。

そんな中、サントラ盤には収められてない、ちょっとだけ使われた曲が良かったので、それを紹介。
まずはご存知、ステッペンウルフの「Born To Be Wild」。邦題「ワイルドで行こう!」です。
エメットがあまりにもボンクラで、ルーシーからもっと大人に、タフになって、と言われる。ここが今作のきっかけだね。


レックス・デンジャーベストの登場場面で流れるのがモトリークルーの「Kickstart My Heart」。1989年の大ヒットアルバム「Dr. Feelgood」収録のハードドライブナンバー!超カッコイイ!
バイク乗りなら分かるオートバイのスターター。それを蹴って心のエンジンに火をつけるイメージか?


そして、レックスの宇宙船に乗って流れるのが、ZZトップの「Tush」。
こういうブギスタイルの曲、サイコーね。
1975年の「Fandango!」収録。




ということで、クリス・プラットさん、41歳のお誕生日おめでとうございます🎉🎉🎉
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3」楽しみに待ってます( •̀ω•́ )و✧