このレビューはネタバレを含みます
シンガポールに行くので予習をかねて。
オークワ・フィナやジミー・O・ヤンも脇役で登場してたのが良かった。
アジア系が主人公のお金持ちワールドの話を描いた映画をハリウッドで作った、ってことが素晴らしいと言う評価と、でもまだステレオタイプの域を出ていない、という評価があるという前評判を聞いてた。
中国系アメリカンとアジアの中国系は違う、ってのが面白いし、話の核心ポイントでもある。
アメリカ人は個人の幸せを追求するが、アジアの中国人は個人の幸せなんて幻想だしそれより長く残るものを残す。
でも嫁姑、親戚連中のギッスギスな感じを見るとそれはそれで辛いよ〜
ニックが家族を捨ててNYに行き、何者でもない1人の人間として愛する人と共にいる選択をしたエンドはハッピーエンドだなって。
ニックがどうやって、家を出る選択を母に認めさせたのか気になる。