このレビューはネタバレを含みます
【感想】
色々カオス過ぎて面白かった。
特にコムラが良かった。
あと、サトシもカンナのことが好きだったから、横からちょくちょくカンナのことを責めてるのも面白かった。
サナはカンナのことが好きだった？
あと、みんな、絶妙にいそうな見た目と性格の人なのも良かった。
でも、終わり方がちょっと物足りなかった。もう少し、それぞれのキャストの思惑が分かるような感じで終われば良かったなと。
【ストーリー】
マサオとカンナの結婚祝いで開かれたスナック貸切の飲み会での出来事。
大学時代の友人達が開いた飲み会で、コムラが企画。
マサオが早く到着し、コムラと2人で先に飲み始めた。
すると、コムラがぼそっと何気なくカンナとセックスしたことを漏らす。
それを聞いたマサオは気が動転し、スナックを出ていってしまう。
その後、カンナが到着。
そこには既に他のメンバー達も集まっていた。
コムラ、サトシ、ツバキ、サナの4人。
最初は大学時代の取り止めのない話をしていたが、途中でマサオがやってきてから、場の雰囲気は変わる。
マサオは最初、カンナと2人で話がしたいと言ったが、カンナがそれを拒否したため、その場でマサオは疑惑を投げつける。
それでその場の雰囲気は一点。
マサオ: カンナがコムラとやったのか気になる。付き合い始めに隠し事は無しにしようと言っていたのに、そういうことがあったため、白黒はっきりつけたい。
カンナ: コムラとやった記憶は全く無い。しかし、コムラが自信満々にやったと言ったり、サナもカンナから昔、電話があって、コムラとやったと泣きながら電話があったと言われたため、自信が無くなっていく。
コムラ: 7年くらい前にカンナとやったことをうっかりマサオに話してしまう。その時、コムラは初めてで、初体験の時のコンドームをまだ持っているという。それでDNA鑑定しても良いと。更に、訴えるとまで言い出す始末。
サトシ: 恐らくカンナのことが今でも好き。コムラとやったと聞かされ、カンナに対して無性に腹が立つ。その後、落ち込んでるカンナを慰め、つけ入ろうとするが失敗。
サナ: 昔から少し虚言癖があり、どこまで本当のことを言っているのか不明。カンナからコムラとやったと泣きながら電話があったと供述。周囲の人たちのことが見えており、そのせいで余計な一言をよく言っている。カンナの味方？
ツバキ: 最も中立な立場的存在。彼氏のタツオが最近セックスしてくれなくて、不満を抱いている。インポ疑惑有り。コムラは、達雄なのに・・÷とぼそっと呟いていた。
この個性的なメンバーが集まり、コムラとカンナの疑惑について話し合い、結局、真実は不明のまま最後はみんなでダンスをしながら、飲み会は終わったのであった。
