これは中々の名作。映画館で観てたら爆笑してたな。
カメラを止めるなより面白い低予算邦画だと思う。
アドリブ多用してる変わった作品。
会話が超面白いし演技も自然だと思う。
俺が思うにコムラが一番悪いよなこれ。全ての原因だし。
虚言入ってる説のあるサナもこの状況楽しんでてなんか良いキャラしてたわ。結局あの証言が本当かどうか最後までわからない。
まあ男３人で本気で女１人叩く構図はちょっと絵的に見ててきついもんがあるよな…
悪いのは向こうだけどちょっと見てて可哀想だわ。
まあマサオにもイラついたわ。
そんなに許せないならいつまでも相手を責めウダウダ言ってないでさっさと結婚破棄したらいいよね。
結婚してからもずっと喧嘩してそうな２人だなーって思った。
ただオチはちょっと微妙かも。
結局2人はどうなったの？って気になるし。
いっそこのまま殺人事件とかに発展しててもそれはそれで映画のオチとして良かったかもしれん。
「あ、殺人ってこんな些細な言い争いから起きるんだ…」という教訓にもなるしそのほうが映画としての芸術点高いと思う。
まあ最後は皆の不満やわだかまりをラテン系の曲に合わせたダンスの力で吹き飛ばしたよね。「はー！」ってやりながら。
これは「やっぱダンスってすげー！」みたいな解釈で合ってるのだろうか。なんか少し消化不良な気もするけど。
低予算なのに全然ダレることないし面白かった。
映画の長さを１時間未満にしたのは正解だね。
これが2時間だったらちょっと微妙かも。
