このレビューはネタバレを含みます
邦画らしい陰鬱な雰囲気と
万引き家族の家族愛、絆
キラキラした仲良し感
情景の対比が素晴らしくて
雰囲気だけで「最高！」となれる
そんな映画でした。
あとリリーフランキー好きなので
ちょっと贔屓目かもしれません
血の繋がっていない家族
虐待、ネグレクト
家族とは何かと訴えかけられるような
そんな映画でした
ラストシーンは必見でとても陰鬱
僕的にはりんちゃんが
「逃げ出したい」という負の表情に見えたけど
（てかちょっと背伸びしたんで自殺したかと
さすがにあのフェンスは乗り越えられんか）
どこかの解説サイト様拝見したら
虐待児は世界が狭くなってしまって
絶望しか感じられなくなるけど
りんは万引き家族から得た愛情を糧に
この世界のどこかに希望はあると
確信しているようなそんな表情と
レビューしてて唸りました
なるほど...！
確かにそれほど絶望感のある表情ではなかった
そんな語らないラストで
問題を投げかけられるような
そんなラストに凄く衝撃を受けました
普通に毛布にくるまってぬくぬくと
この映画を見れた事に感謝
