さむらごうち

万引き家族のさむらごうちのネタバレレビュー・内容・結末

万引き家族(2018年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

映画を観ただけじゃ、わかるようでわからない。そんな風に思っていたけど、解説動画を観て少し納得。

家族とはなんなのか、も勿論考えさせられる作品だけど
私は“学”がいかに大事かを痛感する映画だなと感じました。

リリーフランキーも、安藤サクラも、学がなかった。だからモラルがないことが出来るし罪の意識が人より少ない。彼らの生い立ちを想像するに、子供のころから慣れてしまっている。
捕まった時に言った言葉が、これしか教えられることがなかったと。
このことが確実に子供たちに影響していた。だけど男の子がモラルが産まれてきて、2人のやり方に疑問を持って別の道を歩くことになるけれど。
この家族には確かに愛はあったと思う。
けど学が無いおかげで、このような結果になったのではないかと感じた。(学が全てではないが)

あと松岡茉優はどうなったのだろう、そこが気になる終わりだったな。