嘘と真実。
何が良くて何が悪いんだろう。
分からない〜ますます分からない〜!
全員が全員、苦しい。
苦しいを寄せ合って過ごした日々は
一体なんだったんだろう。
でも。家族って、もしかしたら。
お父さんもお母さんも妹も私も、
あの人もそのお父さんもお母さんも弟も、
というか人間、悩みない人なんていなくない?
み〜んな苦しみを抱えている。恐ろしいけど。
でも、みんな揃ったらなんとなく、
おならとかして、くっさぁ!最悪って
悪態つけるような雰囲気の中で、
つらさを少しでも忘れられるような
あたたかい安心感やはしゃぐ楽しさがあって、
それが家族なのかもしれない。
りんを抱きしめるシーン、
涙が溢れないように顔を拭うシーン、
海みたい宇宙みたい、
よくみたら美人だね、
なんかいいことあった?
おじさんにもどるよ、
俳優たちひとりひとりひとりひとり、
ひとり残らず全員の演技が
素晴らしい以外に言葉が見つからないくらい
素晴らしかった。