あいかわらず是枝監督の余韻には参る。
本当の家族とは？なんて生半可な題材じゃ無い映画だった。全ての行動、背景、表情に意味がある映画だった。全キャストの演技力に脱帽。もはや演技ではなく家族だった。特にサクラちゃんの力に見た人全員が驚いたことでしょう。サクラちゃんは本当にすごいんです。あの人は本当にすごいんです。ていうか本当にみんなすごい。気がついたら泣いていた。
言葉になりません。何を言ったらいいか分からない。
でもやっぱりただ正義を振りかざすことって誰かを傷つけるんだと改めて感じた。
本当に、本当にいい映画だった。
2019/07/20
火傷を撫でるリン
信代はもう大丈夫だよ、 首を振る
そうだよね、傷は治っても心はそう簡単には治らない。
