本当に悲しく辛いお話。
観た後、かなりどんよりしてしまいました。でもすごく良かった。
言い方悪いですが、ワイドショー的な取っ掛かりとゆうか、そんなんを匂わせつつ、鋭く現代社会の闇をモロにテーマにしてきてる。すごいなーこのバランス。
自分がいかにステレオタイプな家族像にとらわれてるかってことと、やっぱり家族が自分の考え方の基盤なんやなって思い知らされました。でもこの映画はそれを全部ひっくり返してくる。
偽お母さん役の、安藤サクラのひとこと、「産んだからって母なの?!」めちゃめちゃ響いた。私も一応お母さんやけど、思い上がったらあかん。
是枝監督の子役の人選はほんまにいつもスゴイ。