愛河英太

万引き家族の愛河英太のレビュー・感想・評価

万引き家族(2018年製作の映画)
3.2
邦画ですなぁ。
間が多いですよね邦画って。

家のセットずごいなぁ細かいな。
汚い人んちに行って『ここ借りていいすか?』って聞いた方が速そうなくらい、
いい具合に散らかしてた。

万引き家族。
万引きしてても子供ってかわいいな。

人も万引きするんだー
そういうことなんだー。

でも、血は繋がってないけど、
あそこには確かに家族があったような。
気もするので、家族ってなんだろうってなる。
そこなのでしょうかこの映画は。

りんちゃん?を、お母さんかのように抱きしめるシーンはズーンと。

祥太が、おじさんに最後会いに行って、
『僕を置いて逃げようとしたの?』なんて聞かせちゃだめじゃんかフランキー。

それでもバスで振り返って、
おとーさんって言うくらいに子供は純粋。

もう一回見直すつもりはないけど、
この映画にはほとんど音楽が流れなかったような気がしていて、
確か3箇所くらいながれたんだけど、
それはどれも幸せな家族っていう描写だった?のか?わからん。

ここでこの曲を流そう。って、どーやって決めるんだろ。その決定すげーな。




樹木希林さんがパチンコの玉を盗んだときに見せた、あの絶妙な、嬉しそうな顔。
顔の中で芝居してる、あれは忘れられない。
愛河英太

愛河英太