【地元】
「生きるためには強くならないと。」
沖縄に行きたくなった。監督はゴリ。
旅行雑誌のライターの主人公はダメ課長のせいで異動の危機にあった。
橋のところで泣いているとあるおじさんがやってくる・・・
泣くことがトリガーとなり、地元の住人が事あるごとに主人公に手を差し伸べてくれる。
沖縄の人のやさしさだけでなく、なぜ泣いている人を助けるのかという点には知られざる沖縄が米軍と戦ってきた歴史があった。
町のとなりに広大な米軍の基地がある沖縄だからこそ戦う意志を持っていて、町民に励まされることで、他ではなく自分と戦う必要があることに気付く主人公のある種ロードムービーの映画だが、30分という長さが程よい。
2020.5.1