このレビューはネタバレを含みます
久しぶりのセスローゲン作品は、配信サービスのレビューを見る限り、??そんなラブコメに彼を使う意味あるのか?とあまり期待もせずに見だしたら もう冒頭からセスローゲンワールドで、とても楽しく観られた。
彼周りのいつものメンツを集めた作品は、ハズレこそなく、もちろんめちゃくちゃ楽しいのだけど、今回の主役のシャーリーズ・セローンといった、ピシっとした正統派?によって、よりシュールさや、面白いシーンのメリハリがつくなぁと今更気がついた。
また、劇中で使われたり登場する音楽やアーティストのセンスも絶妙で良かった。
完全に英語を理解している人など、会話の掛け合いにおける、面白さはきっと字幕のそれよりも大きいんだろうなぁと語学力の乏しさが悔しくなったりもした。
セスローゲンの魅力のひとつには、パッと見は、三枚目のキャラなのに、途中では、普通にイケメン!に見えてくる?!!
事←僕だけかな?^^;
今作も浜辺でのシーンなんかは、めちゃお洒落な映画を見てるような錯覚にすら陥ったし。
ストーリー自体は観る前から分かるし、自分にはどうでもよいハッピーエンドものではあるけど、様々な登場人物のシュールさやコミカルなセリフなど、本当に心地よかった。
ところで、このタイトルって、、、
あーーー、そういう意味ね、
12歳の時に抱いた恋心が長い年月をかけて、、成功確率の低い希望が実ったという表向きな意味に加えて
まさか!あのシーンとのダブルミーニング!
と個人では解釈しております。
解釈は見る側の自由なので^^;
素敵だなぁ、。
いわゆる、ありきたりな立場の違う男女の恋を物語にしたラブコメ、、プリティーウーマン的なそういうのを期待している人にはお勧め出来ないな。
ラブコメじゃないもんな、本質は、