reina

祈りのreinaのレビュー・感想・評価

祈り(1967年製作の映画)
3.8
白と黒、光と闇、キリスト教徒とイスラム教徒、あらゆる二項対立を詩的に表現した作品。

友人の言う通りベルイマンっぽさがあった。特に『第七の封印』とか『野いちご』。でもベルイマンの方がわかりやすいかな?(私がファンで何度も観ているせいもあるか)抽象さと画で伝えるところは色を奪われたセルゲイ・パラジャーノフのような感じもあった。

もう少し世界史と宗教史を勉強してから観直します。
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