アンビバレントとコントラスト。白と黒、光と影、男性と女性、神に対する人間と人間。宗教的な観念や背景、視点や造詣がないと深くは分からないから私には浅くすら分からない。美しさだけを胸に収める。炎、夜の炎…
>>続きを読む叙事詩の世界の映像化はかなりむずいよそりゃ。ディミトリスパパイオアヌーの舞台観に行った時くらいむずいわこれ。そもそもYouTubeに落ちててグルジア語をYouTubeの英語字幕で見る限界やわ…。
ぶ…
ほとんど寝てしまった。そんな自分に絶望し打ち拉がれ、続けて観ようと思っていたヴァルダを待たず映画館を出て、知らない道を地図も見ず呆然と自転車を漕いだ。そして映画を観るはずだった金で酒を飲んでいる。も…
>>続きを読む異質なものを認めること。同調できなくても排除しないこと。
簡単なことなのに人間にはひどく難しい。現在も昔も変わらない意識を美しい映像と鋭い構成で描いている。
キリスト教徒とイスラム教徒の対立という…
ちょうどアミン・マアルーフの98年のエッセイ『アイデンティティが人を殺す』(今年ちくま学芸文庫で邦訳)を読んでてタイミングの妙にびっくり。
ボリシェヴィキの目指した「あるべき社会」ってなんだったん…
異教徒を復讐のためにあやめた男が罪悪感を覚えたことから、仲間に追放されます。
普遍的なテーマであり、時代を超えた名作だと思いました。一人の人間の生き方へのリスペクト、宗教・主義の対立を超えること、…
学生の時に見て大好きだった『懺悔』はよりフェリーニに近いと感じたが、こっちはよりパラジャーノフに近い。映像における虚構性の強調、説話の神話化にはモンタージュの偏重と同時にボイスオーバーが不可欠な要素…
>>続きを読む【これは特別な作品だ】
傑作としか言いようがない。
観終わった時すぐ思ったのは、もう一度観たいという事であり、何とかしてこの作品のブルーレイをお土産として持ち帰る事が出来ないものだろうか、、、、
白…
光と影、善と悪、天使が吊されるほどの負の繰り返しによる痛みとは。
人の良心、胸の内で感じたものを大切にし、それに従うこと、他人の心の動きを推しはかること。
憎しみを絶てないこと、殺めること、自…
(c) “Georgia Film” Studio, 1968 (c) RUSCICO, 2000