このレビューはネタバレを含みます
ガリーナさんやユリアのその後はどうなったんやとか色々気になるところはあるけど、それはそれとしてラスト良かった
ターニャが一生のお願いって言って残ったのに、一生のお願いを使って自主退学するの良かった
ていうかめちゃくちゃ綺麗になっててびっくり
電車の中で泣いてる子にグラサンかけてスッと去るあの男は素晴らしい
カリーナ途中までまっすぐ優等生だったのに、プリマになってユリアが代役になった時始めて嫉妬らしい嫉妬を見せた気がしてびっくりした
ターニャへの八つ当たりは可哀想やからやめて…
ユリアの奔放さとかオーロラ役が決まるまでは楽しかったし、ユリア自身も楽しそうに踊ってた
なのに、カリーナママにオーロラ役を辞退しろって言われたあたりから家族のことを意識せざるを得なくなって、家に帰ったら残飯を食べるような生活を目の当たりして、結局カリーナママの話乗るという…
カリーナはそれを今の今まで知らないでプリマやってるし…
そっからデュバレ？だがなんだかのおじさんに夢のないこと言われちゃってさぁ
家庭環境によって明暗分かれすぎだろォォオ
これが世知辛い現実か…
でも最後、「君も誰のために踊るか考えるんだ」って言われてガリーナさんのイヤリングつけるの良かった
ボリショイ劇場で踊る時はこれをつけるのよって言われてもらったイヤリング
ガリーナさんにオーロラ役を見せてあげられなかったから、本当に良かった…多分ガリーナさん亡くなってるか記憶なくしてるけど…
屋根を飛び越えた力強いジャンプで終わるのも良かった
本当はユリアに報われて欲しかったけど、まあ実力あるんだしきっと上手くいってるよねって思うしかねぇ
