水と空気が汚染された未来を舞台に、賞金稼ぎの女性の活躍を描く。ジーナ・カラーノ主演の西部劇風のSFアクション。
主人公が随分と浅はか…死んだ悪人になりすます訳ですが、悪人は有名人知った奴が必ず要るだろ…顔を隠しているから大丈夫って顔丸出しじゃん(# ゜Д゜)
そして案の定の展開…もうなんだかなぁ…。
ジーナ・カラーノは良くも悪くもいつもと同じで代わり映えしない。
主人公もかなりの冷血漢…展開上仕方無しですけど知り合いでも容赦なし…。
アクションは少なめで全体的に地味…ジーナ・カラーノ主演である意味が無いような気がする。まあ彼女はアクション女優からの脱却を図っているようなので何とも言えない。アクションより探り合いと駆け引きの会話を楽しむ映画ですかね。後半はマスクしないといけない設定がどこかへ消えていて笑う…。
もう使い古された設定で新しさは微塵も無いですが、世界観は結構好きですね。ジーナ・カラーノの四角張った顔の迫力のあるドヤ顔は健在。
待ちに待ったクライマックスの銃撃戦はまんま西部劇ですがそれなりに迫力があって楽しめます。あっさりしているし爆発力には欠けますけど。
B級アクションとして観ればまずまずですかね。とは云えこれもお薦めは出来ないので、観るなら自己責任でお願い致します。
