カンヌ受賞記念で、ジュスティーヌ・トリエ監督作品を2本見た。
ヴィルジニー・エフィラ演じる弁護士のヴィクトリアは友人の弁護を頼まれるけれど、子供のベビーシッター代わりに過去の依頼人と同居し、元夫の迷惑行為にも悩まされることになる。
ヴィクトリアはセラピーを複数受け占い師にもアドバイスを求めるけれども、仕事も私生活もうまくいかない。
ヴァンサン・ラコストの可愛らしさも、メルヴィル・プポーのすんごいダメだけどどうにもセクシーな感じも約束されているので間違いはないのだが、これをコメディと言っていいのか悩むところ。
とはいえ子育てや仕事と私生活のバランスを取るのに悪戦苦闘する女性が、最初は相手にしていなかった年下の子の存在の大切さに気付く…みたいな話なのでまあロマコメなのかもしれない。
子供たちが常に半裸なのがちょっと気になったけど(あとあの部屋!片づけたい!)(リアルと言えばリアルだけど、幼児二人いて散らかっている部屋にふつうヴァンサン・ラコストはいないしな…)