このレビューはネタバレを含みます
美しさを求め、腐りかけるとお抱えの専属のパーツ職人を呼び寄せ取り替える母。
娘はアルビノで普通の暮らしがしたい。
彼氏が尋ねてくると母親に従い、その日は帰ってもらうが、次の日には会える。
嬉しさから彼氏は行っては駄目という制止を振り目にした物は…不思議な彼女の母親の秘密を知る。
彼女の部屋へと行くが渡された物を見て｢違うんだ｣と告げる。
彼女は母親の不思議な部屋で、彼の心臓を取り出すが青く光っている。その意味は冷たい心をしているのだと言われ、くちびるが腐り始めた母親から｢くちびるを貰って来なさい｣と言われる。
赤い心臓を貰う彼女。彼の心臓の代わりに入れるつもりなのだった。
職人は｢光を当てて優しくしてあげるように｣と言う。そして彼氏は…。
職人の技術はマウスで人工耳の成功を思い出した。近い将来、無くしたパーツを補う事が早くできる事が身近にあると嬉しい気がした。困っている人々の為だから。
でも彼女達は違った。リリは普通でありたかった。普通と間違いの違いが分からないリリ。
でも2人共に自己満だけの欲深さなのだ。
リリが普通の母親に育てられてたら？
リリの真っ赤な薔薇のティアラが印象的だった。
BGMは｢アメリカンホラーストーリー｣シリーズ1、2で流れる曲だった。
