てっぺー

シューマンズ バー ブックのてっぺーのネタバレレビュー・内容・結末

シューマンズ バー ブック(2017年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

いやあ、よかったなあ。
バーが好きだし、仕事への対峙の仕方がよかった


「大切にすべきは自分が逃した客である」
って言葉とか

「バーでワインは飲まない
ワインは肉体的な楽しみで、インスピレーションを掻き立てるものとは違う」
みたいなブニュエルの本か何かの引用とか。
確かにカクテルって想像力を刺激するかも。1回だけ、どのカクテルを飲んでもすげーこれは、カクテルってこんなに美味しいのか!って思った経験があって、その時は確かにただ美味しいというのではなく、自分の中の記憶や、インスピレーションに直接的に作用していた感じがした!


客との距離感の話も共感
適切な距離感があった方がいいとおれも思う

日本のバーはレベルが高いのかな。
日本人バーテンダーの職人的な仕事の美しさと折り目正しさはさすがだなと思いつつ、欧米のリラックスできるcozyな空間は用意できてなさそうに見えるところもあり、自分としては空間込みでいい感じになってるのが理想だなと思った。
あたりまえか。
てっぺー

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